個人事業主エンジニアの仕事内容とは

個人事業主エンジニアの仕事内容は大きく二つに分けられます。一つが、自分自身がプロジェクトを立てて、たとえばスマホアプリやビジネスツールを開発していくものです。これは完成品をダウンロード販売するのもいいですし、企業に買い取ってもらうのもいいでしょう。とにかく自分で一からソフトウェアを作っていくタイプの仕事です。このタイプの仕事は、当たれば大きいですが、当たらなければ徒労に終わってしまうことも考えられます。ハイリスクハイリターンなタイプだと評価できます。

そしてもう一つ代表的な仕事が、企業から日本全国のエンジニアに撒かれる細かい案件を拾っていくものです。仕事内容はその案件ごとに違っていて、ハイレベルなものもあれば初歩的なものもあります。期間が一年ほど必要になるものもあれば、数分で終わってしまう仕事もあります。報酬もそれぞれ違っていて、数百円から数百万円と大きな開きがあります。仕事の案件は膨大にあって、それを自宅で受けていくこともできます。いわゆる在宅エンジニアという人たちは、こうした仕事を下請けすることをメインにしています。もちろん、作業の内容はプログラミングが主なものとなります。

ただ、中にはバグチェックの仕事もありますし、コンサル業に近い仕事を外注されるケースもあります。ハイレベルな仕事は、きちんと自己投資をして資格を用意しなければ挑戦すらできないことも多いです。ただ、そうした仕事は単価も高いので、大きな収入源として使っていけます。